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ウォーターハザードのQ&A(その2)


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ウォーターハザード2 

 

Q&A

<QUESTION>

 

ウォーターハザードに架かる橋の上で、クラブをソールした

 

赤杭の内側でバックスイングしたら、クラブが水面に触れた

 

ハザード内の水の無い所でヘッドが草に触れた

 

アドレスしたらハザード内の小枝に触れた

 

池に入ったボールが枯葉で見えないので、どかして打った

 

邪魔なビニール袋を取り除いて打った

 

池の中のボールを、確認のため拾い上げて打った

 

池の水が濁っていたので、クラブを使って探した

 

池を越えたボールが逆戻りして池に入った

 

グリーンの奥からグリーン手前の池に打ち込んでしまった

 

池に入ったと思い、ドロップして次打を打ったら池の外にボールがあった

 

ティーショットの1打目と暫定球が、共に池に入っていた

 

小川に入ったボールが流されてOB区域に入った

 

小川の中のボールをOB区域の手前で拾い上げた

 

小川の中に打ち込んだボールが動いていたが、そのまま打った

 

 

ウォーターハザードに架かる橋の上で、クラブをソールした

 

川に架かった橋の上にボールが止まった。

ウォーターハザード内のボールである事をうっかり忘れて、クラブをソールしてしまった。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>
ウォーターハザードに架かった橋は、障害物なのでソールしても良い(規則 13 注)

 

橋はハザード内の地面ではなく、障害物とみなされるため、触れても構わない。

 

また、
橋の上にあるルースインペディメントは動かすことができないので注意!

 

 

【処置(措置)】
無罰で、そのままプレー。

赤杭の内側でバックスイングしたら、クラブが水面に触れた

 

ラテラル・ウォーターハザード内で、そのまま打とうとしたら、バックスイングでクラブが水面に触れてしまった。

 

2ペナルティ(2罰打)

 

<ルール>
ウォーターハザード内にボールがあるときにクラブでその中の水面、地面に触れてはならない(規則 13-4)

 

ラテラル・ウォーターハザードを含め、ウォーターハザードに入ったボールに対しストロークする時、ストローク以前にクラブが水面や地面に触れることは禁じられている。

 

ストロークとは、前方へクラブを振る動きなので、バックスイングはそれ以前の動きとなる。
これは、バンカーで砂に触れた場合とまったく同じ。

 

 

【処置(措置)】
2罰打を加え、そのままプレー。

ハザード内の水の無い所でヘッドが草に触れた

 

黄杭内の水の無いところにボールが止まった。

そのまま打とうとしたら、バックスイングでヘッドが草に触れてしまった。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>
ウォーターハザード内の草に触れても罰はない(規則 13-4 注)

 

 

【処置(措置)】
無罰で、そのままプレー。

アドレスしたらハザード内の小枝に触れた

 

ウォーターハザード内の水の無いところにボールが止まった。

そのまわりに枯葉や小枝がたくさん落ちており、アドレスしたら触れてしまった。

 

2ペナルティ(2罰打)

 

<ルール>
ウォーターハザード内のルースインペディメントに触れてはならない(規則 13-4)

 

 

【処置(措置)】
2罰打を加え、そのままプレー。

池に入ったボールが枯葉で見えないので、どかして打った

 

池に入ったボールのあたりは枯葉が覆っており、ボールが見えない。

ボールの一部が見えるまで枯葉をとって打った。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>
ウォーターハザード内では、通常はルースインペディメントを取り除くことができない(規則 23-1、12-1、12-2)

 

しかし、
バンカー同様、ボールが見えない場合には、ボールの一部が見える程度にならば、枯葉をどかすことはできる。

 

(2008年ルール改正)
2008年からウォーターハザードの中でも誤球が適用となり、その代わり自分のボールかどうかの確認のために拾い上げることも許されるようになった。

 

ただし、
マーカーか同伴競技者に知らせてから拾い上げの処置をとる。

 

確認したら、元の状態にリプレースしてから打ち直す。

 

 

【処置(措置)】
無罰で、そのままプレー。

邪魔なビニール袋を取り除いて打った

 

ウォーターハザード内の水の無いところにボールが止まった。

すぐ近くにビニール袋があったので、取り除いて打った。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>
ウォーターハザード内であっても、人工物は取り除ける(規則 24-1)

 

 

【処置(措置)】
無罰で、そのままプレー。

池の中のボールを、確認のため拾い上げて打った

 

ウォーターハザード内に入ったボールが見つかった。

自分のボールか自信が無いため、拾い上げて確認してから打った。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>>(2008年改正)
ウォーターハザード内のボールは、確認のため拾い上げることができる(規則 12-2、15-3)

 

ただし、
マーカーか同伴競技者に知らせてから拾い上げの処置をとる。

 

2008年からウォーターハザードの中でも誤球が適用となり、その代わり確認のための拾い上げができるようになった。
確認したら、元の状態にリプレースしてから打ち直す。

 

 

【処置(措置)】
無罰で、そのままプレー。

池の水が濁っていたので、クラブを使って探した

 

池に入ったはずのボールが、水が濁っていて見つからないので、クラブを水に入れて探した。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>
水中のボールを探すときにクラブを使っても罰はない(規則 12-1)

 

バンカーに入って埋まったボールを探す時に、クラブを使ってもいいのと同じ。

 

そこで、クラブにボールが触れて動かしてしまっても、やはり罰はない。

 

 

【処置(措置)】
ボールを見つけて、そのままプレー。

池を越えたボールが逆戻りして池に入った

 

池越えのショットがいったんは池を越えたのに、ボールは逆戻りして池に入った。

最後に横切った向こう岸にドロップして打った。

 

3ペナルティ(3罰打) または、競技失格

 

<ルール>
ハザードの処置で1罰打、さらに誤所からのプレーで2罰打。

 

正しい場所からやり直さなければ競技失格(規則 26-1)

 

 

【処置(措置)】
3罰打を加え、正しい場所からやり直し。

 

正しい場所とは、ウォーターハザードの向こう岸ではなく、後方(ティー側)のこと。

 

今回の処置として、
3罰打を加えて、池の後方にドロップして打つか、元(池に入れる前)の位置に戻って打つという選択肢もある。

ウォーターハザードの処置として、ドロップを選ぶ場合の選択肢としては、

「元の位置」 か、「ボールが最後にハザードの境界を横切った地点の後方」になる。

 

この最後に横切った地点の「後方」とは
すべてホールとハザードの限界を横切った地点を結んだ線上で、「そのハザードの後方(ティー側)」になる。

 

要注意!
ラテラル・ウォーターハザードは、処置が違うので注意!

 

戻ってボールが入ったのがラテラル・ウォーターハザードだった場合は、多少処置が異なる。

 

ハザードに入るときに横切った地点の2クラブレングス以内に、ホールへ近づかない場所があるのなら、そこへドロップすることができる。

 

あるいは、
その対岸に、ホールから等距離の地点があれば、そこから2クラブレングス以内にドロップ場所を探せる。
 
結果的に次打が池越えにならない場合もある。

 

グリーンの奥からグリーン手前の池に打ち込んでしまった

 

グリーンオーバーした返しの打球が大きすぎて、グリーン手前の池に入ってしまった。

打った位置から見て、「後方」はグリーン側だと思って、池のグリーン側へドロップした。

 

池のグリーン側へドロップしたボールを打っておらず、正しい位置にドロップし直した場合は、ウォーターハザードの救済処置での1ペナルティ(1罰打)のみ。
勘違いしてドロップしたことについての罰はない。

 

<ルール>
グリーン後方から前方の池に入れた場合も、「後方」とはティー側となる(規則 26-1)

 

正しい場所からやり直さなければ競技失格(規則 26-1)

 

 

【処置(措置)】
正しい位置にドロップしてプレー。

 

池のグリーン側へドロップしたボールを打ってしまっていたら「3罰打!」。
(ハザードの処置で1罰打、さらに誤所からのプレーで2罰打)

 

さらに、
正しい位置にドロップしてプレーしなければならない。

 

正しい場所からやり直さなければ競技失格(規則 26-1)

今回のケース、
「ウォーターハザードの救済処置」のベストな選択としては、グリーン奥からの返しの打球がグリーン手前の池に入ったので、「1罰打を付加し、池に打ち込む前の位置にドロップ」を選択した方が、おおかたの場合、池越えのアプローチショットをしなくてよい分、プレッシャーも軽く得策といえる。
(必ずしもそうだとは限らないが・・・)

 

 

関連記事
ウォーターハザードとは?(「池ポチャ」の処置 方法)

 

 

池に入ったと思い、ドロップして次打を打ったら池の外にボールがあった

 

打球を池に打ち込んだと思い、その処置として同じ位置にドロップして打ち直した。

しかし、先へ進んだら池の外でボールを発見した。

 

1ペナルティ(1罰打)

 

<ルール>
ハザードの処置としてドロップして打った場合、初めのボールが見つかってもそれは紛失球(規則 26-1、27-1)

 

 

【処置(措置)】
ドロップして打ち直したボールでプレーを続ける。

 

打ち直しのために同じ位置にドロップして、プレーした時点で初めのボールは紛失球扱いとなり、ドロップしたボールがインプレーとなっている。

 

また、
池に入ったかもしれないという理由では、暫定球を打っておくこともできない。

ティーショットの1打目と暫定球が、共に池に入っていた

 

ティーショットが池の方向に飛んでいったため、暫定球を打った。

しかし、池まで来てみると両方とも池に入っていた。

 

2ペナルティ(2罰打)

 

<ルール>
紛失球の1罰打+ウォーターハザードの1罰打(規則 26-1、27-1)

 

そもそも、
ハザードに入ったかもしれないという理由では、暫定球を打つことはできない。

 

このケースでは、
暫定球のつもりで打ったボールが第3打目として、インプレーのボールとなる。

 

1球目のボールは、
暫定球のつもりでボールを打った時点で紛失球となる。

 

 

【処置(措置)】
2球目に対し、ウォーターハザードの処置をとる。

 

池の中のボールをそのまま打つのであれば、次打は「第4打目」としてプレー。
ウォーターハザードの救済措置をうける場合は、次打が「第5打目」となる。

小川に入ったボールが流されてOB区域に入った

 

小川にボールが入ったのだが、水に流されてOB区域に入ってしまった。

 

1ペナルティ(1罰打)

 

<ルール>
風や水によって動かされたボールは、止まった所からあるがままにプレーする(規則 27-1)

 

 

【処置(措置)】
OBの処置をとり、元の位置に戻ってプレーする。

小川の中のボールをOB区域の手前で拾い上げた

 

打球が小川に入り、OB区域に流されそうだったので、動いているボールを拾い上げた。

 

1ペナルティ(1罰打)

 

<ルール>
ウォーターハザードの処置をとれば、水の中で動いているボールを拾い上げても罰はない(規則 14-6、26-1)

 

水の中で動いているボールを拾い上げても罰が無いのであれば、OBにしてしまい1罰打で前の位置に戻って打ち直すより、同じ1罰打ならば最後に限界を横切った地点を基準にウォーターハザードの処置をとった方が有利という判断もできる。

 

したがって、OBになる前に拾ってしまうという考え方もある。

 

 

【処置(措置)】
ウォーターハザードの処置をとる。

 

この場合、
ボールを拾い上げたこと自体に罰はつかず、ウォーターハザードの処置としての1罰打を受けるだけ。

小川の中に打ち込んだボールが動いていたが、そのまま打った

 

フェアウェイに沿って流れている小川に打ち込んだ。

ゆっくりボールが動いていたので、そのまま打った。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>
水中では動いているボールをストロークしても良い(規則 14-6)

 

ボールが動いていても、水中にある場合は打つことが特別に認められている。

 

また、
2008年のルール改正では、このボールが水中で動いている場合だけ例外として、誤球であっても罰は無い。

 

 

【処置(措置)】
無罰で、そのままプレー。

 

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