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ウォーターハザードのQ&A(その1)


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池ポチャ 

 

Q&A

このページのQ&Aではウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い、黄杭と赤杭の違い、それぞれのルールと処置の違いを説明しています。

 

<QUESTION>

 

ウォーターハザード(黄杭)とは?【動画】

 

ラテラル・ウォーターハザード(赤杭)とは?【動画】

 

黄杭で囲まれた池の中にボールが入った

 

まわりに赤杭のある小川に入った

 

ハザード内だったが、水が無かったのでそのまま打った

 

水の無いハザードから打ったら自分のボールではなかった

 

池からあふれ出た水の中にボールが止まった

 

ハザードの処置でドロップしたが、スタンスが池にかかって打てず、再ドロップした

 

ドロップすると池に入りそうだったのでプレースした

 

池から打ったボールが出なかった

 

ウォーターハザードなのに、ラテラルの処置をした

 

黄杭のそばにボールが止まったが、邪魔なので杭を抜いた

 

ハザードの橋の上にボールが止まって打てない

 

池に入ったボールが最後にラインを横切った地点を同伴競技者と決めプレーしたが、本当は違っていたようだ

 

 

ウォーターハザード(黄杭)とは?

 

ウォーターハザード(黄杭)とは?

 

コース内にある海や湖、池、川、排水溝、水路などは、水の有無に関わらず、「ウォーターハザード」という。

 

通常は黄杭でその限界が示され、黄杭自体も白杭同様、その範囲内とみなされる。

 

ボールが一部でも限界に触れていれば、ハザード内のボールとなる。

 

一般に、ボールが池に入ってしまうことを「池ポチャ」といったりする。

通称「池ポチャ」の処置(措置)

 

「ウォーターハザード」黄杭での処置は、次の3つから選べる。

 

@そのまま打つ。(無罰)
注意
クラブヘッドをウォーターハザード内の地面にソールすることや、水面に触れることはできない。

 

A1罰打を付加し、そのボールを打った前の位置にドロップする。
前の位置がティーインググラウンドならティーアップできる。
グリーン上ならプレース。

 

B1罰打を付加し、ボールがウォーターハザードの限界を最後に横切った地点と、ホールを結んだ線上で、ハザードの後方にドロップする。
後方へさがる距離に制限はない。

 

【動画】
重要ルール
ウォーターハザードでの救済方法

 

 

ラテラル・ウォーターハザード(赤杭)とは?

 

ラテラル・ウォーターハザード(赤杭)とは?

 

ウォーターハザードではあるが、上記Bの処置ができない区域(後方もハザードでドロップする地点がない)などは、特別に「ラテラル・ウォーターハザード」とされ、赤杭で示される。

「ラテラル・ウォーターハザード」赤杭では、上記@とAの他に、次の2つの処置が選べる。

 

@1罰打を付加し、ボールがハザードの限界を最後に横切った地点から、ハザード外のホールに近づかない区域で、2クラブレングス以内にドロップ。

 

A1罰打を付加し、最後にボールが横切った地点とホールから同じ距離にある対岸で、ホールに近づかない区域で、2クラブレングス以内にドロップ。

 

【動画】
ラテラルウォーターハザード(赤杭)からの救済処置

 

【動画】
池ポチャしたときのルール(ラテラル・ウォーターハザード)

 

黄杭で囲まれた池の中にボールが入った

 

池越えの第2打の当たりが悪く、池に入ってしまった(通称:「池ポチャ」)。

次のプレイはどうしたらいいのか。

 

1ペナルティ(1罰打)

 

<ルール>
ウォーターハザードからは3つの処置が選べる(定義60 規則 13-4、26-1)

 

 

【処置(措置)】
1罰打を加え、定められた位置にドロップしてプレー。

 

そのまま打つ場合は、無罰でプレー。

まわりに赤杭のある小川に入った

 

フェアウェイに平行して流れる、赤杭が立っているクリークにボールが入った。

 

1ペナルティ(1罰打)

 

<ルール>
ラテラル・ウォーターハザードの処置は、横切った地点か、その対岸を基点としても良い(定義60 規則 26-1)

 

 

【処置(措置)】
1罰打を加え、ラテラル・ウォーターハザードの処置をしてプレー。

ハザード内だったが、水が無かったのでそのまま打った

 

池ぎりぎりにボールが止まって、なんとか池ポチャは免れた。

そこは黄杭の範囲内だったが、打つのに問題は無かったので、そのまま打った。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>
クラブが地面または水面に触れないように、ソールせずに打つ(規則 13-4 26-1)

 

ハザード内であるバンカーと同じく、ストローク前にハザードの表面に触れてはならない。

 

これは、
水面だけではなく、黄杭の内側であれば、地面も同じ扱いで、ソールできない。

 

違反は2ペナルティー。

 

 

【処置(措置)】
ソールせずに打った場合は、無罰でそのままプレー。

 

もし、
ストローク前にハザードの表面に触れていれば、「2ペナ」を加えて、そのままプレー。

水の無いハザードから打ったら自分のボールではなかった

 

ウォーターハザードに入ったが、水も無く打てそうだったので打った。

しかし、打った後にそれが紛失球だと気づいた。

 

2ペナルティ(2罰打)

 

<ルール>(2008年改正)
ウォーターハザード内にボールがある場合も誤球が適用(規則 12-2 15-3)

 

 

【処置(措置)】
2罰打を加え、自分のボールを探し出してプレーを続ける。

2008年からハザード内も誤球が適用されることになった(バンカーを含む)。

 

そのため、
ハザード内でも確認のため拾い上げが認められるようになった。

 

それが自分のボールなら、
元の状態にリプレースしてから打つことができる。

 

ボールの確認の際はマーカーか同伴競技者に知らせ、ボール位置をマークする。

 

池からあふれ出た水の中にボールが止まった

 

前夜の大雨で池が増水し、黄杭の外のフェアウェイ部分まで水の範囲が広がっており、その中にボールが止まってしまった。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>
ウォーターハザードの限界からあふれた水は、カジュアルウォーターである(規則 25-1a、b)

 

 

【処置(措置)】
無罰で、カジュアルウォーターの救済を受けてプレー。

ハザードの処置でドロップしたが、スタンスが池にかかって打てず、再ドロップした

 

「池ポチャ」してボールがウォーターハザードに入ったのでドロップしたが、スタンスが池にかかるので再ドロップした。

 

1ペナルティ(1罰打)

 

<ルール>
ウォーターハザードにスタンスがかかっても救済は無い(規則 18-2a)

 

 

【処置(措置)】
ボールに触れたことに対する1罰打を加え、最初にドロップした場所にリプレースして、プレーを続ける。

 

または、
ボールに触れたことに対する1罰打を加え、アンプレヤブルの処置をとる。

ウォーターハザードの処置でドロップしたにもかかわらず、以下のような区域にボールが転がり込んだ場合は罰無しで、再ドロップしなければならない。

 

  • ハザード内
  • グリーン上
  • OB区域
  • ドロップした際に初めにコース上にボールが落ちた箇所から2クラブレングス以上の範囲
  • ウォーターハザードの限界を最後に横切った地点よりホールの近くに転がった場合

 

ドロップすると池に入りそうだったのでプレースした

 

ドロップ位置が池の縁だったので、ドロップしても転がって池に入りそうだった。

ボールが無くなってしまうので、プレースしてプレーを続けた。

 

2ペナルティ(2罰打)

 

<ルール>
ボールをプレースしてもいいのは、再ドロップをしてもまた同様の状況に陥った場合。

 

しかも、
プレースする位置は、再ドロップしたボールが最初にコース上に落ちた地点に最も近い所となる。

 

 

【処置(措置)】
プレースしたボールをプレーしてしまったので、誤所からのプレーの2罰打を加え、そのままプレー。

池から打ったボールが出なかった

 

ボールは池ポチャで水中だった。

しかし、浅かったのでそのまま打ったが、池から出ずに、もっと深いところへ行ってしまった。
今度こそ打てなくなってしまった・・・。

 

その前のプレーまで1ペナルティ(1罰打)で戻ることができる

 

<ルール>
ウォーターハザードからプレーしたボールが出なかった場合、その前のプレーまで1罰打で戻ることができる(規則 26-2a、b)

 

 

【処置(措置)】
1罰打を加え、ウォーターハザードの処置をとってプレーを続ける。

池ポチャで、ウォーターハザード内から打ったボールが一度も外へ出ず、そのまま池の中に入った場合、ウォーターハザードの3つの処置の応用的な処置の選択肢がある。

 

@あるがままプレー
 
A1罰打を加えて、ハザード内で最後にプレーした場所にドロップ
 
B1罰打を加えて、最初にハザードに入ったとき、その限界を横切った地点とホールを結ぶ線上後方にドロップ
(ラテラルウォーターハザードの場合はその地点、あるいはその対岸の地点から2クラブレングス以内にドロップ)
 
C1罰打を加えて、最初にハザードに入ったボールを打った地点にドロップ(ティーならティーアップできる)

 

もし、
前記Aの処置を選んでボールをドロップし、それが転がって打てない状況になっても再ドロップは認められていない。
この場合はさらに1罰打を追加して、BあるいはCの処置をあらためてとらなくてはならない。

 

ただし、
ホールに近づいた場合や、2クラブレングス以上転がった場合は、再ドロップが認められている。

 

なお、
ウォーターハザード内にあるボールに対しては、アンプレヤブルの処置をとることはできない。

 

 

ウォーターハザードなのに、ラテラルの処置をした

 

ウォーターハザードを示す黄杭の範囲内だったのに、勘違いしてラテラル・ウォーターハザードの処置(対岸へのドロップ)をとってしまった。

 

3ペナルティ(3罰打)

 

<ルール>
ウォーターハザードに入ったことに対し処置したことの1罰打と、誤所からのプレーの2罰打。

 

重大な違反がある場合には、訂正処置をしなければならない。(規則 20-7c、26-1)

 

ウォーターハザードの処置では対岸へのドロップは認められない。

 

これはラテラル・ウォーターハザードの場合のみ認められる。

 

 

【処置(措置)】
3罰打を加え、そのままプレー。

 

ただし、
プレーする前であれば、無罰でボールを拾い上げ、ウォーターハザードの処置をとることができる。

黄杭のそばにボールが止まったが、邪魔なので杭を抜いた

 

池ポチャは免れたものの、ウォーターハザードの黄杭に寄り添うようにボールが止まっていた。

邪魔なのでそれを抜いて打った。

 

ノーペナルティ(無罰)

 

<ルール>
赤杭、黄杭はウォーターハザードの内部。
その杭は障害物と認められる(規則 24-1)

 

OB区域を示す白杭は固定物なので動かすことはできない。

 

また、
赤杭や黄杭でも抜けない場合は、動かせない障害物となる。

 

 

【処置(措置)】
無罰で、そのままプレー。

 

杭を抜いた時にボールが動いた場合、罰無しでリプレースしてプレーを続ければ良い。

ハザードの橋の上にボールが止まって打てない

 

橋の上にボールが止まった。

そのまま打とうとしたが橋の欄干が邪魔になって打てない。

 

ノーペナルティ(無罰) または、1ペナルティ(1罰打)

 

<ルール>
ウォーターハザードの上に架かる橋は障害物だが、救済は受けられない(規則 24-2a、b)

 

障害物から無罰で受けられる救済の条件に、「ウォーターハザードやラテラル・ウォーターハザード内にある場合を除く」という条項がある。

 

ウォーターハザードの限界は上下にも及ぶため、ハザードをまたぐように架けられた橋の上もハザードの中になる。

 

 

【処置(措置)】
そのまま打つか、ウォーターハザードの処置をとってプレー。

池に入ったボールが最後にラインを横切った地点を同伴競技者と決めプレーしたが、本当は違っていたようだ

 

Aのボールがウォーターハザード(黄色)のラインを最後に横切った地点を同伴競技者と決め、他の同伴競技者もその辺だと告げたので、その地点の後方線上に別のボールをドロップしてプレーを続けた。

次のホールへ行くと前の組のプレーヤーが見ていたらしく、ボールが最後に横切った地点は50ヤードほど後ろだったと伝えられた。
Aに罰はつくのか?

 

ノーペナルティ(無罰)

 

このケースでは、誤所からのプレーによる罰打(ペナルティ)を適用するのは妥当ではない。

 

<ルール>
ウォーターハザードのラインを最後に横切った地点を同伴競技者と決めたということは、競技者が公正に判断したとみなされる。(規則裁定集26-1/17参照)

 

 

【処置(措置)】
無罰でプレーを続ける。

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